TWINBIRD(ツインバード)サイフォン式コーヒーメーカーを使ってみてよかった口コミ・評価をレビューします。
まず、結論から話します。
もっとも忙しい、面倒で手間が苦手、コーヒーが苦手な方はおすすめできません。
時間に余裕がり、面倒の手間を意識することなく、とにかくコーヒーの味をこだわりたい方にはおすすめしています。
駅構内の喫茶店と老舗の喫茶店と同じようなサイフォン式で淹れたコーヒーの風味を飲みたいというこだわりがあります。
多少、値段高くても味に期待してこの「TWINBIRD(ツインバード)サイフォン式コーヒーメーカー・ダークブラウン CM-D853BR」を購入しました。
では、なぜこのTWINBIRD(ツインバード)サイフォン式のを選んだのか、そのポイント、デメリット・メリットを具体的に紹介します。
TWINBIRD(ツインバード)サイフォン式コーヒーメーカーを購入したきっかけ
TWINBIRD(ツインバード)サイフォン式コーヒーメーカーを選んだのは、見た目のデザインの良さといい、レトロチックな雰囲気、そして性能です。
同じようなサイフォン式ではアルコールランプのタイプと、ヒーターで沸騰させるタイプがありますがアルコールランプでない方を選びました。
この理由は引っ越したさきが集合住宅のケースでは火災報知器が義務として取り付けてあり、稀なケースで炎などセンサーで検知すると騒音で迷惑かかることもあるためです。
また誤ってアルコールランプを落として割れる心配もあります。
この欠点をなくしたのがアルコールランプを使わないヒーターのタイプであるTWINBIRD(ツインバード)サイフォン式です。
淹れ方についても選択肢がありますが、喫茶店とおなじサイフォン式で淹れた風味は、すっきりした味わいまろやかで、かつ何度も飲める方が良いのでその淹れ方も選びました。
淹れ方の種類はいろいろありますがここではドリップ方式とサイフォン式の違いを紹介します。
ドリップ方式の淹れ方の場合
一般として紙(ペーパー)で挽いた豆をろ過するペーパードリップ方式、また布で挽いた豆をろ過する寝るドリップ方式です。
これにはコーヒーの成分が溶け出し、コーヒーの濃さが強くなるため、しっかりとした味わい・コクがあります。
サイフォン式の淹れ方の場合
理科の実験でもおなじみのようなガラスのフラスコ型と、沸騰して上昇したコーヒーを攪拌させる容器、沸騰させるアルコールランプやヒーターが一体化となっているものです。
すっきりした味わいとマイルドな口当たりでコーヒーの味が濃くなることはないため、何杯でも飲みやすいのが特徴です。
サイフォン式のしくみとしては、まず下のアルコールランプなどで、入れた水を沸騰させることによって蒸発するとその気圧で中の湯が上の方に上昇してきます。
上昇した容器には挽いたコーヒー粉末が溶け出し、攪拌します。
そして攪拌のあとにアルコールランプなど火を止めてしばらくすると、温度が低くなり気圧も弱まるため、下へ戻るところにフィルタでろ過してコーヒー液が残ります。これで完成です。
TWINBIRD(ツインバード)サイフォン式コーヒーメーカーの口コミ・評判をレビュー
TWINBIRD(ツインバード)サイフォン式コーヒーメーカーのメリットとデメリットについてご紹介します。
TWINBIRD(ツインバード)サイフォン式コーヒーメーカーの悪い口コミ・デメリット
手間がかかる、沸騰する時間がかかる
コーヒーを淹れるときに一番手間がかかるのがサイフォン式です。ですが、使い方を一度覚えてしまえば短時間で淹れるようになります。
また沸騰する時間もかかります。アルコールランプならより短時間ですが、ヒーターはその分かかります。逆に時間余裕があるときはいちいち気にする必要はありません。
価格が高い
1万5千円前後として高いですがその性能も良いのでこだわり、機能性を重視するなら値段気にしなくても良いようになります。
TWINBIRD(ツインバード)サイフォン式コーヒーメーカーの良い口コミ・メリット
喫茶店本場の淹れたての味が家庭で楽しめる
本場さながら調理付近で淹れているサイフォン式のコーヒーを家で再現して淹れるのでその風味が楽しめます。
後片付けも簡単
使い終わったら、本体以外の器具が簡単にパーツごと取り外せ、丸洗いできます。
本体のお手入れは必ずヒーターの余熱がなくなってから拭くようにしてください。
また、ろ過として使うフィルタには取り扱いに十分注意する必要があります。
品質を保つために、洗っておいたフィルタにはきれいな水をいれた容器に入れ、冷蔵庫で保管してください。
TWINBIRD(ツインバード)サイフォン式コーヒーメーカーの使い方
1.初めて使う場合は、先にネルフィルター(ろ過器具)を別の鍋などを沸騰したものに入れて10分ほど煮沸かして、布に付着している糊や臭みをとりのぞく。
2.ロートにネルフィルターを取り付けます
3.コーヒー粒(あらかじめコーヒー豆を挽いておくか、粉末上のコーヒー商品)をロートに入れます
4.サーバー(沸騰するガラス容器)にお湯を入れます。
※水でもよいですがより早めの沸騰のためにお湯を入れることをお勧めします。
必要なカップ数の目線まで。
5.電源コードをサーバー本体に接続します。そしてプラグをコンセントに差し込みます
6.ヒーターにサーバーをセットします。
7.サーバー台の下のわっかのようなのを外側にフィットし、サーバーハンドル部分を
台のでっぱりのところに合わせて置きます。セットすると自動的にスイッチオンになります。
8.お湯が沸騰してきたら1のロートをセットします。このときロートのパイプとぶつからないようにセットします。
セットするとき2-3回ロートを右に傾けながらしっかりと固定するようにします。
9.お湯がロートへ上がったら付属の計量スプーンのへらで浮いたコーヒー粉を上下に切るようにほぐすという1回目の攪拌を行います。
10.お湯が上昇して1分後にサーバーからとりはずします。このとき電源はオフになります。
11.サーバーをとりはずしたらその間に二回目の攪拌として素早く混ぜる。(ガス抜きをして抽出しやすくするため)。
そしてしばらくするとゆっくりコーヒーがフィルターを通して落ちてきます。
12.サーバーへコーヒーがすべて落ち終わったらロートをはずします。
はずしたロートはロート立てにたてます。
13.サーバーのコーヒーをカップに注ぎます。
出来上がったコーヒーは早いうちにお召がりください。時間経過すると風味が落ちます。
14.電源コードをコンセントから抜きます。
15.ご使用後は製品が冷めてからお手入れしてください。
以上が基本的な使い方です。
TWINBIRD(ツインバード)サイフォン式コーヒーメーカーを使った感想
実際つかってみて、やっぱりすっきりした味わいで甘みがありまろやかでした。時間経過すると確かに断然味がまったく違いました。あのクリアな味がしなくなっていました。
この味わいによって豆のまた違う味わいも楽しみたいなと思うようになりました。
ちなみに今回使った豆はエルサルバドルのラ・レフォルマ農園産でダークチョコレートのような心地よいほろ苦さ甘みが特徴です。
TWINBIRD(ツインバード)サイフォン式コーヒーメーカーの口コミレビューのまとめ
TWINBIRD(ツインバード)サイフォン式コーヒーメーカーの口コミ・レビューを画像付きで案内しました。
忙しい人にはペーパードリップ方式で短時間で淹れて飲みたいときにはそういうときもありますが、逆に時間ゆったりと視覚的なフォルムで本格的な味で淹れ、贅沢なひとときで楽しめたいなら、ぜひこのサイフォン式で味わってください。
色はレッドとブラウンがありますがこちらではレッドに近い色の方です。